【消滅した年】1965(昭和40)年
【現在の町名】緑が丘
【町名の由来】緑が多い高台だから。緑が丘というニュータウンがあるわけでは無いのです。
【感想・雑記】旧が「ヶ」で新が「が」という、主に目黒区でみられるやつです。そしてその代表格が自由が丘でありこの緑が丘であり、というかそれ以外は知らんわ。
彼らは「ヶが」のみならず、隣接町名、東急線の駅名など多くの共通点を有します。1965年の町名変更の一年後に駅名も合わせて変更されている点まで同じなのです。
唯一異なる点として挙げられるのが駅名誕生のタイミングです。自由が丘は1929年10月に九品仏駅から自由ヶ丘駅に改称、一方緑が丘はそもそも1929年12月に中丸山駅として新設され、1932年の緑ヶ丘という町名の成立後の1933年にようやく緑ヶ丘駅に改称という時系列でした。
その他に緑が丘について語るべき内容があるかどうか現地の様子を思い出しつつ捻り出した事項は東京工業大学の学部によっては大岡山駅よりも緑が丘駅の方が近い、この一点です。それと、緑が丘3丁目だけめっちゃ細いです。油断するとすぐ大田区か世田谷区にはみ出す自分が居ました。区界故にそれ程までの驚きの細さです。
[発見日:令和4年1月10日]