【目黒区】清水町
【消滅した年】1966(昭和41)年
【現在の町名】目黒本町
【雑記・感想】清水町の由来になっている清水池、今も清水池公園内に残っているのですね。池や沼が由来となっている旧町名で由来元の水資源が現存しているのは珍しいかもしれません。清水町の前身の地名は碑衾町大字碑文谷ですが、その小字は「東池下」「池ノ上町」「池ノ上」と、やはり湿度高めです。
現町名は目黒の中心だから目黒本町にしたのだそう。たしかに最寄駅の学芸大学前駅と武蔵小山駅のちょうど中心でそれぞれ徒歩10〜15分くらいの場所です。上も中も下もあるから目黒本町。本目黒にしなかったのは本家の目黒に対する配慮か。いっそのこと住居表示あるあるに則って、新目黒とか方角+目黒とかでもよかったのでは。
目黒本町といえばもちろんあの巨大なダイエーですが、今も健在でしょうか。東横線から伺えるあの要塞のような建物は異様な光景ですね。
[発見日:平成22年10月3日]