【消滅した年】1966(昭和41)年
【町名の由来】鷹番
【感想・雑記】江戸時代、将軍家が鷹狩りをする場所・鷹場は現在の首都圏近郊に5つありました。その分類としては◯◯筋と言われ、中野筋、戸田筋、岩渕筋、葛西筋、そして今回の目黒筋です。鷹場に指定された村には幕府から鷹場の監視役である鷹番が置かれ、その鷹番の屋敷があった場所がこの鷹番町と言われています。もしくは鷹場が訛って鷹番になった説もあるそうです。まさに目黒の歴史の全てを語る町・鷹番町です。町の文字は消えましたが町名は残り続けています。新目黒とか本目黒とかにならなくて良かったね。だって隣目黒本町だもの。
[発見日:令和元年5月3日]