【消滅した年】1968（昭和43）年
【現在の町名】豊洲
【感想・雑記】今いちばんホットな町といえばここですね。（この記事は数週間前にアップするはずだったので以後はそのていでご覧ください。）
豊洲という場所の始まりは昭和１２年の埋め立て完了で、地名自体は公募の結果選ばれたものだそうです。その後戦争、そして戦後のまさに切った張ったの混乱期を経て工業地帯として栄え、公害対策基本法を境に住宅地にシフトチェンジがなされます。その後はセブンイレブン１号店がオープンしたり地下鉄の駅やららぽーとができたり新市場の切った盛ったがあったりと、その活躍は報道の通りですね。
そんな豊洲にも旧町名という概念が存在しておりました。もちろん盛土町などではありません。（こっちのほうがよっぽど旧町名っぽい響きですけどね。港区麻布龍土町という旧町名があるくらいなので。）
江東区の旧深川区の旧町名には頭に「深川」の冠を擁し、「深川⚪︎⚪︎町」というものが一般的ですが、豊洲はなぜか「町」が付きません。深川は良いとして住居表示実施を待たずに「町」無しというのがどうもしっくりこないところですね。
［発見日：平成28年9月27日］
