【消滅した年】1967(昭和42)年
【現在の町名】池之端
【感想・雑記】町名の由来は大きく二つあるそうで、ひとつは「上野清水門」、もうひとつは町内に清泉があったこと。場所はかつての愛染川を挟んだちょうど文京区との区境に位置するエリアです。
この写真のものを発見したのがかれこれ8年も前の話ですが、今もこれは残っているのでしょうか。別の場所にデンリョクを1つ現存しているのを確認したこともありますが、これを発見して以降はそれほど立ち寄っても居ないため、その後は不明です。
そういえば、最近このエリアを通過する機会がありました。上野桜木町をさがしたその足で上野花園町に残る旧町名を見に行ったのですが、ちょうどこの谷中清水町を横断していたことに今になって気が付きました。
その横断した日の模様が、明日7月21日発売の「散歩の達人8月号」に掲載されます。
上野、御徒町、湯島、入谷、稲荷町エリアの旧町名を紹介するという特集で3ページにもわたって取り上げていただいています。今回のエリアには谷中は含まれていませんでしたので、取材当日は谷中エリアに位置するこの谷中清水町は完全スルーとなったというわけです。
旧町名についてご興味がございましたら、是非書店でお買い求めください。
[発見日:平成21年12月29日]