旧町名をさがす会

かつては東京都内に存在し、そして消えてしまった旧町名。 このページは、行政上は消滅したものの、街角で未だに存在を確認することができた旧町名を紹介するものです。

【江戸川区】鹿骨町


【消滅した年】(一区画を除き)1992(平成4年)
【現在の町名】鹿骨、南小岩、西篠崎町、鹿骨町(ごく一区画のみ現存)
【雑記・感想】昨日に続いての鹿でした。何て読むでしょうか。『しかぼね』?『しかほね』?『しかこつ』?いいえ、『ししぼね』と読むのです。

しかも旧町名をさがす会でありながら、ほんのごくわずかな一区画のみ現存している町名なのです。大元の鹿骨町は昭和45年に鹿骨に変更しているのですが、もともと区内で何箇所か鹿骨町の飛び地が存在しており、それら飛び地は最終的に平成4年に鹿骨に変更されましたが、飛び地の一つが鹿骨町のまま今日に至っているようです。

鹿骨の由来は、なんやかんやの言い伝えがあり奈良に向かった神鹿が埋葬された土地がこの辺りだったということですがどうでしょうか。

[発見日:平成25年5月25日]