【消滅した年】1965(昭和40)年
【現在の町名】赤羽西
【町名の由来】わがんね(調査します。)
【感想・雑記】「いなつけしましもちょう」と読みます。赤羽駅西側の一帯はかつて「稲付」という冠を擁する町名が多数存在していました。昭和40年頃に「稲付町」をはじめ「稲付○○町」といったものすべてが消滅してしまいました。稲付の名前は室町時代に江戸城を建てた太田道灌が、このあたりに建てた稲付城から始まっています。安易に消滅させてしまいましたが、稲付であることで何かまずい事があったんですかね?確かに都内には稲がないのに稲が付くとはこれいかに!?などと、BPOだかKGBだかに誤解を招くと言われたらたまったもんじゃないですからね。それにしてももったいないですね。稲付○○町もあまり見つかりませんでした。
[発見日:平成22年5月22日]