【消滅した年】1967(昭和42)年
【現在の町名】東玉川
【町名の由来】玉川地域の東端に位置することから
【感想・雑記】現在は町が取れただけで引き続き存続している町名ですが、東玉川町以前は諏訪分と呼ばれていた地域だそうです。諏訪というのはかつてこの地にあった諏訪社という神社を指すもので、昭和7年の東京市編入により東玉川町となりました。つまりは、今回のこれは東京府と東京市が合併し東京都が誕生する昭和18年までのものということになります。ということは、新奥沢線というわずか7年で廃線となった鉄道路線がまだ運行していたころのものであるわけです。その新奥沢線とやらは、環八と平行する形で新奥沢ー雪谷間を走行していたそうです。
[発見日:平成22年4月11日]