【消滅した年】1932(昭和7)年
【町名の変遷】新井宿(1963年まで)→山王(現町名)
【町名の由来】調査中
【感想・雑記】入新井町というのは、東京都が東京府であり、東京市+○○郡の集合体であったころの「荏原郡入新井町」のことで、その入新井町の字が新井宿です。この郡という概念が現東京23区にもかつて、つい数十年前まで存在していたというから不思議な感じです。
大田区は山王にある蘇峰公園にこの写真のものがありました。公園の入り口に立派な門柱があり、かつての大邸宅を思わせる造りでした。大田区のホームページをみたところ、徳富蘇峰氏(文人、政治家)の居宅跡だそうです。12月だというのにきれいな紅葉でした。
すみません。それと宣伝なんですが、ライブドアの「みちくさ学会」というサイトで旧町名のカテゴリーで不定期に記事を書かせていただくことになりました。
稚拙な文章はそちらでも健在ですので、冷やかしに見に行ってやってください。
[発見日:平成22年12月18日]