稲付町(いねつけちょう)は、北区にかつて存在した旧町名です。昔の地図(昭和31年)を見ると、赤羽駅を挟んで東西にまたがる広範囲の町だったことがわかります。現在は赤羽西および赤羽南の一部です。
この町名は、荒川の氾濫で稲が台地に付着していたことに由来するそうです。この稲付町の近くには「稲付○○町」という旧町名が数多く存在していたところをみると、当時は、稲付>赤羽だったのでしょうか。(赤羽の冠を付けていたのはかつては「赤羽町」のみでした)
次回北区を紹介する時は、稲付○○町の中からご紹介いたします。とはいってもなかなか見つかっていませんが。
[発見日:5月22日]